きょうも家にいます。みとブログ

子育てと仕事に疲弊気味の30代地方暮らし女が、理想に向かって自分磨きとか家計管理とか少しだけ頑張るブログ

子どもの弱視②いざ、眼科へ!点眼のコツ

3歳半検診で、弱視の疑いが判明した息子。週末に、眼科に行きました。

小児眼科あるかなーと探していると、実家の近くの眼科がキッズスペースもあるし、小児も見るというので、そこに決定。

看護師さんも優しいし、お医者さんも子どもの扱いが得意で、今では眼科が大好きです(笑)

  1. まさかの診断不可能
  2. 子どもの点眼のコツ
  3. 保育園との情報共有

1 まさかの診断不可能

屈折検査に挑戦しました。あの「気球をみる」機械です。子どもは眼の調整力がうまく使いこなせないので、検査しても正確な数値が出ないことが多いそう。しかも初めての場所で緊張してしまい、イヤイヤ期もあってじっとしてもいられず...。後日、再検査となりました。これも、よくあることとのこの(ひと安心)

再検査に向けて数日間、目薬をさすことに。正確な眼の屈折度を把握するために、目の調整を休ませる薬(アトロピン)を、1週間朝と夕の2回点眼します。

2 子どもの点眼のコツ

目薬と書いた私はまたまた不安にかられました。薬という薬が大嫌いな息子。目に何かいれるなんてもってのほかです。

そして、自分の点眼でも難しいのに子どもの目に入れるなんて...。ここはプロに相談です。薬局の薬剤師さんに、子どもの点眼のコツを書きました。

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⭐️目をつぶったままでOK⭐️

 これは目から鱗でした(目だけに)。目薬といえば、指で目を上下に大きく開くイメージでしたが、子どもの場合は目をつぶったままいいそう。目頭に数滴たらして、ゆっくり目を開けさせると、自然と薬が入っていきます。

一番大事なのが、きちんと説明することかなーと。「息子くんは、目の力が少し弱いかもしれないから、来週検査をするよ。検査をするためには、目薬をつけなきゃいけないから、頑張ろうね!」と、できるだけ優しく伝えました。

そして、点眼を毎日続けるのに効果を発揮したのが、シールです。幼児がみんな大好きなシール。なんであんなにみんなシールがすきなんでしょうね。

眼科の先生が「目薬ができたらシールを貼って良いよ」と、1週間分のシートとシールをくれました。これに息子は大喜び。薬剤師さんから聞いた点眼のコツを実践して、そのあとはシールをあげる。最初は嫌がってましたが、シールのためにと3日目からは、自分から「今日のめぐすりは?」と聞くようになりました。

3 保育園との情報共有

3歳児半検診の翌日、通っている保育園の先生には連絡帳を通して弱視のことを伝えました。先生も驚いており、やはり、周りが気づくというのは難しいんだなと実感。点眼の期間も、普段より眩しく感じることがあるみたいで、逐一伝えました。

 

次回は、診断結果とメガネ選びについて!

 

 

子どもの弱視①3歳半検診で指摘

5歳の息子は現在、弱視矯正用のメガネをかけています。3歳でかけ始めて約2年経ちますが、すっかり慣れて、もう身体の一部です☺️矯正視力も0.4→1.0まで回復し、メガネなし生活に向けて一歩一歩前進中です。

 

子どもの弱視を指摘されて、不安に感じているパパママの参考になればと、経過や支援制度を綴っていきたいと思います。

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  1. 弱視って何?
  2. 弱視が分かったきっかけ
  3. 「早く見つかってよかった」

 

1 弱視って何?

視力の発達が障害されておきた低視力」で、眼鏡をかけても視力が十分でない場合をさします。(日本弱視斜視学会HPより)

いわゆる「目が悪い」とは異なり「見る力が弱い」という感じ。子どもは産まれてからどんどん視力が上がっていき、3才頃に大人の視力程度になるそう。

でも息子は3歳の診断時点では視力が0.4しかありませんでした。

 

2 弱視が分かったきっかけ

きっかけは自治体の3歳半検診。眼の屈折を調べる機械を使った診断で指摘されました。

とっても驚きました。だって、「飛行機!」「虫!」と、遠くのものもよく気付いていたので、逆に目が良いと思ってたくらい。

そんな思い込みからか、検診前には自宅で視力を測るシートを使って、見え方を確認したのですが、数秒で飽きてしまって、きちんとわからず。「まぁ、遠くのものも見えてるし大丈夫でしょ!」って考えていました😭

 

3 親の心がまえ

その日はずーーーーっとスマホ弱視のことを調べていました。YouTube 見せすぎたかな...テレビと顔が近かったかな...と自己嫌悪!

でも、義母に相談すると意外なひとことが。

 

「今見つかってよかったね!」

 

さすが現役看護師、捉え方が前向き。その言葉をもらって、心が軽くなりました。

よくよく調べると

•早期の治療開始が良いこと

•まだまだ視力回復が見込める年齢であること

•珍しい事例ではないこと

が分かり、週末、すぐに眼科に行くことに決めました。

 

次回以降、眼科での検査やメガネ👓の購入場所、自治体の支援制度について書きます!